関数サンプル
=IFERROR(A1/B1, "エラー!")
解説
- IFERROR関数は、エラーが出たときに別の値を表示する関数 だよ!
- エラーが出なければ普通に計算して、エラーなら指定した値を返してくれる。
IFERROR関数の基本形
=IFERROR(計算式, エラー時の値)

基本的な使い方(例)
例①:0で割ったときのエラーを回避する
=IFERROR(A1/B1, "エラー!")
- ➡ B1が0のとき、通常は #DIV/0! になるけど、「エラー!」と表示できる
例②:VLOOKUPのエラー対策
- 商品コードを検索するVLOOKUP関数で、該当データがないときに「見つかりません」と表示
=IFERROR(VLOOKUP(A1, 商品一覧, 2, FALSE), "見つかりません")
- ➡ 検索結果がエラー(#N/A)の場合、「見つかりません」と表示
例③:FIND関数のエラーを回避する
- FIND関数は、見つからないとエラー(#VALUE!)になる
=IFERROR(FIND("a", A1), "なし")
- ➡ 「a」が見つからなかったら「なし」と表示
IFERROR関数の注意点
- エラーを隠すと、ミスに気づきにくくなることもある!
- 本当にエラーを無視していいか、慎重に判断することが大事!
IFERROR関数が便利な場面!
- 0で割る計算をするとき(#DIV/0! 回避)
- VLOOKUPやHLOOKUPでデータがないときの処理
- FIND関数など、エラーが出やすい関数のフォロー
- エラーが出ても見やすい表を作りたいなら、IFERRORをうまく使おう!
- エラーを完全になくすんじゃなくて、「どう処理するか」が大事だよ!
当サイトでは、Excelにまつわる役立つ情報をまとめています!
Excel関数はデータを分析する際や、自動計算による効率化など仕事で使える場面が非常に多いです。
①大量データの中から間違っているものを見つけたい
②大量データの中から特定のものを見つけたい
③決まった計算式で大量のデータの計算をしたい
④決まった条件で判定させたい
⑤応用:一部の入力で分かりやすい表(分析資料・請求書・シフトなど)を作りたい
使いこなすことで職場でも重宝されること間違いなし!
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マクロ(VBA)はPGM言語と違って、視覚的に分かりやすく、使いやすいので取っ掛かりとして一番おすすめです!
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