INDIRECT関数って何?

関数サンプル

=INDIRECT(B1)

解説

  • INDIRECT関数は、セルの中に書いてある文字(セル番地)を本物のセル参照として使う関数!
  • 「A1」と書いてあるセルを指定すると、本当にA1の値を取ってきてくれる。

超シンプルな使い方

例①:「A1」って書いてあるセルを指定して、A1の値をゲット!

=INDIRECT(B1)

  • 結果:100(A1の値)
  • 普通に=A1 って書くのと何が違う?
  • → B1の中身を変えれば、参照するセルも変わる!
  • 2. シート名を変えてもOK!

例②:「Sheet2」って書いたセルを使って、別シートのA1を取る

=INDIRECT(B1 & "!A1")

  • B1に「Sheet2」と書けば、Sheet2のA1の値を取ってくる!
  • 「色々なシートのデータをまとめたい」ときに便利!

行番号を自由に変えられる!

例③:行番号をB1の値で変える

=INDIRECT("A" & B1)

  • B1に「2」って入れたら、A2(200)の値をゲット!

SUM関数と組み合わせて、範囲を自由に変える!

例④:「A1:A◯」の◯をB1の値で決める!

=SUM(INDIRECT("A1:A" & B1))

  • ➡ B1が「3」なら、A1:A3の合計を計算!
  • 範囲をいちいち手で変えなくていいから楽ちん!

ドロップダウンリストと組み合わせると最強!

  • 1. B1に「Sheet1」「Sheet2」などのシート名を選べるリストを作る
  • 2. 選んだシートのA1の値を取ってくる=INDIRECT(B1 & "!A1")
  • 選んだシートのA1の値が取れるから、シート切り替えも簡単!

使うときの注意点

  • セルの内容(文字列)が正しくないとエラー(#REF!)になる
  • 参照先のセルを削除するとエラーになる
  • 参照してるのは「文字列のセル番地」なので、オートフィルが効かない

こんなときに使うと便利!

  • データをシートごとに分けて管理したい
  • リストから選んでデータを切り替えたい
  • 範囲を可変にしたい(例:B1に「10」って入れたらA1:A10を合計)
  • INDIRECTは、「普通にセル指定するとめんどくさいやつ」を楽にする最強関数!
  • 使いこなすと、Excelがめちゃくちゃ便利になるよ!

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Excel関数はデータを分析する際や、自動計算による効率化など仕事で使える場面が非常に多いです。
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