ROUND関数ってなに?

EXCEL関数

関数サンプル

=ROUND(3.14159, 2)

解説

  • 小数点1桁で出したいけど、切り捨てされちゃって困ったという経験はありますか?
  • ROUND関数は、「数値を四捨五入する」関数 だよ!
  • 小数点以下の桁数を指定して、キレイな数値に丸める ことができる!

ROUND関数の基本形

=ROUND(数値, 桁数)

基本的な使い方(例)

  • 例①:小数点以下2桁で四捨五入する
    =ROUND(3.14159, 2)
    • ➡ 結果:3.14(3.14159 → 3.14に四捨五入)
  • 例②:整数に四捨五入する(小数点以下をなくす)
    =ROUND(123.456, 0)
    • ➡ 結果:123(123.456 → 123に四捨五入)
  • 例③:十の位で四捨五入する(桁数を負の値にする)
    =ROUND(678, -1)
    • ➡ 結果:680(678 → 680に四捨五入)

ROUND関数のバリエーション!

  • ROUNDUP関数(切り上げ)
    =ROUNDUP(3.14159, 2)
    • ➡ 結果:3.15(3.14159 → 3.15に切り上げ)
  • ROUNDDOWN関数(切り捨て)
    =ROUNDDOWN(3.14159, 2)
    • ➡ 結果:3.14(3.14159 → 3.14に切り捨て)

ROUND関数が便利な場面!

  • お金の計算で小数点を整える(例:消費税計算)
  • 統計データを見やすくする(例:平均値の丸め)
  • キレイな数値にしてわかりやすくする(例:桁を揃える)
  • ROUND関数を使えば、数値をスッキリ見やすくできるよ!
  • 切り上げ・切り捨てを使い分けると、さらに便利!

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Excel関数はデータを分析する際や、自動計算による効率化など仕事で使える場面が非常に多いです。
①大量データの中から間違っているものを見つけたい
②大量データの中から特定のものを見つけたい
③決まった計算式で大量のデータの計算をしたい
④決まった条件で判定させたい
⑤応用:一部の入力で分かりやすい表(分析資料・請求書・シフトなど)を作りたい
使いこなすことで職場でも重宝されること間違いなし!

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マクロ(VBA)はPGM言語と違って、視覚的に分かりやすく、使いやすいので取っ掛かりとして一番おすすめです!
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