マクロレコーダーを使うと、Excelの操作を自動で記録してVBAのコードを作ってくれる! VBA初心者でも簡単に使えるから、まずは基本の使い方をマスターしよう!
① マクロレコーダーを使ってみよう!
1. マクロの記録を開始

- 1. [開発] タブをクリック(なければ「オプション」から有効化)
- 2. [マクロの記録] をクリック
- 3. 「マクロの記録」ダイアログが出る
- マクロ名 を入力(例:「TestMacro」)
- 保存先(通常は「このブック」)を選ぶ
- ショートカットキー(必要なら)を設定
- 4. [OK] を押すと記録開始!

2. Excelで操作をする
- 例えば、「A1に100を入力」「セルを太字にする」「B2に色を付ける」などやってみる!
3. 記録を停止
- 1. [開発] タブ → [記録終了] をクリック
- 2. これで記録完了!
② 記録したマクロを確認する
1. VBAエディターを開く

- 1. [開発] タブ → [Visual Basic] をクリック(または Alt + F11)
- 2. [標準モジュール] の中に「Module1」ができてる
- 3. 記録したコードをチェック
Sub TestMacro()
Range("A1").Value = 100 ' A1に100を入力 Range("A1").Font.Bold = True ' A1を太字にする Range("B2").Interior.Color = RGB(255, 255, 0) ' B2に黄色を付ける
End Sub
- 📌 記録した操作がVBAコードになってる!
③ 記録したマクロを実行する

- 1. [開発] タブ → [マクロ] をクリック
- 2. マクロ名(例:「TestMacro」)を選択
- 3. [実行] を押すと、自動で動く!
④ マクロレコーダーの注意点
- 操作をそのまま記録するので、無駄なコードが多い
- 「繰り返し処理(ループ)」や「条件分岐(If)」は記録できない
- 「クリック」や「ダイアログ操作」は記録されないことがある
- 「記録 → コードを見て修正」 という流れで使うのがコツ!
⑤ まとめ
- マクロレコーダーは「Excelの操作をVBAコードに変換する機能」
- [開発]タブ → [マクロの記録] で開始!
- [Visual Basic] で記録したコードを確認・修正できる!
- 簡単な操作の自動化には便利だけど、複雑な処理は修正が必要!
- マクロレコーダーを使えば、VBA初心者でも簡単にコードが作れるから、試してみよう!
当サイトでは、Excelにまつわる役立つ情報をまとめています!
Excel関数はデータを分析する際や、自動計算による効率化など仕事で使える場面が非常に多いです。
①大量データの中から間違っているものを見つけたい
②大量データの中から特定のものを見つけたい
③決まった計算式で大量のデータの計算をしたい
④決まった条件で判定させたい
⑤応用:一部の入力で分かりやすい表(分析資料・請求書・シフトなど)を作りたい
使いこなすことで職場でも重宝されること間違いなし!
また、初めてプログラムを作りたいと思ったときPGM言語を勉強するのはハードルが高いですが、
マクロ(VBA)はPGM言語と違って、視覚的に分かりやすく、使いやすいので取っ掛かりとして一番おすすめです!
内容が理解できるようになれば、やりたいことは他の言語と変わらないので論理的思考が身につきます♪
使ったことのある関数・VBAでも、いざ使うとなったときに「なんだっけ?」と思う時に検索して探せるようにまとめています。
ぜひ活用して下さい!
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