【Excel自動化で必須!】VBAで「シートの選択」「ファイルの選択」「ブラウザの選択」を解説!

VBA & Macro

VBAでExcelを操作するなら、シートやファイルの選択は基本だし、ブラウザの選択も応用で使える! それぞれのやり方を詳しく説明するよ!

シートの選択(アクティブにする)

  • 1. シートを名前で選択
    Sheets("Sheet1").Select
    • 「Sheet1」を選択する(シート名を指定)
  • 2. シートを番号で選択
    Sheets(1).Select
    • 「一番左のシート」を選択する(シートの順番で指定)
  • 3. シートを変えずにセルを操作
    Sheets("Sheet2").Range("A1").Value = "Hello"
    • シートをアクティブにせずに、Sheet2のA1に「Hello」を入れる!
    • Select を使わずに直接操作する方が、動作が速くなるよ!

ファイルの選択(開く)

  • 1. ダイアログを表示してファイルを選択
    Dim myFile As String
    myFile = Application.GetOpenFilename()
    MsgBox "選んだファイル:" & myFile
    • 「開く」ダイアログが出て、選んだファイルのパスを取得!
  • 2. 選んだExcelファイルを開く
    Dim myFile As String
    myFile = Application.GetOpenFilename("Excelファイル (*.xlsx), *.xlsx")
    If myFile <> "False" Then
    Workbooks.Open myFile
    End If
    • Excelファイルだけを選べるようにして、開く!
    • If myFile <> “False” で、キャンセルされた場合をチェック!
  • 3. フォルダを選択
    Dim myFolder As String
    With Application.FileDialog(msoFileDialogFolderPicker)
    If .Show = -1 Then
    myFolder = .SelectedItems(1)
    MsgBox "選んだフォルダ:" & myFolder
    End If
    End With
    • フォルダを選択するダイアログを開いて、選んだフォルダのパスを取得!

ブラウザの選択(起動・URLを開く)

  • 1. 既定のブラウザでURLを開く
    Dim url As String
    url = "https://www.google.com"
    ActiveWorkbook.FollowHyperlink Address:=url
    • PCの標準ブラウザでGoogleを開く!
  • 2. Chromeで開く
    Dim chromePath As String
    chromePath = "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe"
    Shell chromePath & " https://www.google.com", vbNormalFocus
    • Chromeを指定してURLを開く!
    • ChromeのパスはPCの環境に合わせて変更してね!
  • 3. Edgeで開く
    Dim edgePath As String
    edgePath = "C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\msedge.exe"
    Shell edgePath & " https://www.google.com", vbNormalFocus
    • Edgeを指定してURLを開く!

まとめ

  • シートの選択 → Sheets(“Sheet名”).Select
  • ファイルの選択 → Application.GetOpenFilename()
  • ブラウザの選択 → Shell “ブラウザのパス URL”
  • VBAでExcelの操作だけじゃなく、ファイル選択やブラウザ操作もできるから、色々試してみてね!

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