ファイル処理 関数

1. Dir関数（ファイルやフォルダの存在確認）

①サンプル文

'vbaコピーする編集する
If Dir("C:\test\sample.xlsx") <> "" Then MsgBox "存在します"

②解説

指定パスにファイル（またはフォルダ）があるかどうかを確認します。

③例

'vbaコピーする編集する
If Dir("C:\temp\data.csv") = "" Then
    MsgBox "ファイルが見つかりません"
End If

④まとめ

ファイルチェックやエラーハンドリングに必須。

2. Kill関数（ファイルの削除）

①サンプル文

'vbaコピーする編集する
Kill "C:\temp\old_file.txt"

②解説

指定されたファイルを削除します。存在確認（Dir）と併用が安全です。

③例

'vbaコピーする編集する
Dim filePath As String
filePath = "C:\temp\delete_me.txt"
If Dir(filePath) <> "" Then Kill filePath

④まとめ

不要ファイルの自動削除などに使えます。使う際は要注意！

3. FileCopy関数（ファイルコピー）

①サンプル文

'vbaコピーする編集する
FileCopy "C:\temp\source.txt", "C:\temp\backup.txt"

②解説

指定したファイルを別の場所にコピーします。

③例

'vbaコピーする編集する
If Dir("C:\temp\report.xlsx") <> "" Then
    FileCopy "C:\temp\report.xlsx", "C:\backup\report_backup.xlsx"
End If

④まとめ

ファイルのバックアップや出力ファイルの保存などに使えます。