VBAでExcelのセルを操作するときは、セルを指定して値を入れるのが基本! ここではいろんなセルの指定方法と値をセットする方法を解説するよ!
セルを指定して値を入れる(基本編)
- 1. Range を使う方法
Range("A1").Value = "こんにちは"
- A1セルに「こんにちは」を入れる!
- Range(“セル番地”) でセルを指定するよ!
- 2. Cells を使う方法
Cells(1, 1).Value = 100
- A1セルに「100」を入れる!
- Cells(行番号, 列番号) で指定!(1,1はA1セル)
いろんなセルの指定方法
- 1. 連続したセルを指定
Range("A1:A5").Value = "テスト"
- A1からA5までのセルに「テスト」を入れる!
- 2. 複数のセルにそれぞれ違う値を入れる
Range("A1, B1, C1").Value = Array(1, 2, 3)
- A1に1、B1に2、C1に3を入れる!
- Array(値1, 値2, 値3) を使うと一気に設定できる!
- 3. アクティブセル(今選択してるセル)を使う
ActiveCell.Value = "ここに入る"
- 今選択しているセルに「ここに入る」と入力!
セルの値を変更する(応用編)
- 1. 既存の値にプラスする
Range("A1").Value = Range("A1").Value + 10
- A1の値に「10を加える」(数値が入ってる場合のみ!)
- 2. 別のセルの値をコピーする
Range("B1").Value = Range("A1").Value
- A1の値をB1にコピー!
まとめ
- ✔ Range(“A1”) でセルを指定!
- ✔ Cells(1, 1) なら行・列番号で指定!
- ✔ 複数セルやアクティブセルも操作できる!
- VBAを使えば、セル操作がめちゃくちゃ楽になるから、どんどん試してみてね!
当サイトでは、Excelにまつわる役立つ情報をまとめています!
Excel関数はデータを分析する際や、自動計算による効率化など仕事で使える場面が非常に多いです。
①大量データの中から間違っているものを見つけたい
②大量データの中から特定のものを見つけたい
③決まった計算式で大量のデータの計算をしたい
④決まった条件で判定させたい
⑤応用:一部の入力で分かりやすい表(分析資料・請求書・シフトなど)を作りたい
使いこなすことで職場でも重宝されること間違いなし!
また、初めてプログラムを作りたいと思ったときPGM言語を勉強するのはハードルが高いですが、
マクロ(VBA)はPGM言語と違って、視覚的に分かりやすく、使いやすいので取っ掛かりとして一番おすすめです!
内容が理解できるようになれば、やりたいことは他の言語と変わらないので論理的思考が身につきます♪
使ったことのある関数・VBAでも、いざ使うとなったときに「なんだっけ?」と思う時に検索して探せるようにまとめています。
ぜひ活用して下さい!
コメント