IF関数って何?

関数サンプル

=IF(C1="はい", "OK", "NG")

解説

  • IF関数は、「もし○○だったら△△、そうじゃなかったら□□」 っていう判断をしてくれる関数!
  • たとえば、「テストの点が60点以上なら合格、それ以外は不合格」 みたいな条件を設定できるよ!

基本の形

=IF(条件, 条件を満たしたときの結果, 条件を満たさなかったときの結果)

  • 例えば、B1の点数が60点以上なら「合格」、それ以外は「不合格」にするには?=IF(B1>=60, "合格", "不合格")
  • B1に「75」→ 結果:合格
  • B1に「50」→ 結果:不合格

IFをもっと使いこなす!

① 数値を使った条件分岐

  • 例:100点なら「満点!」、60点以上なら「合格」、それ以外は「不合格」
    =IF(B1=100, "満点!", IF(B1>=60, "合格", "不合格"))
  • B1に「100」→ 満点!
  • B1に「80」→ 合格
  • B1に「40」→ 不合格

② 「はい」「いいえ」を使う

  • 例:C1に「はい」と入っていたら「OK」、それ以外は「NG」
    =IF(C1="はい", "OK", "NG")
  • C1に「はい」→ OK
  • C1に「いいえ」→ NG

③ 計算もできる!

  • 例:購入金額が5000円以上なら10%オフ、それ以外は割引なし
    =IF(A1>=5000, A1*0.9, A1)
  • ➡ 5000円以上なら 10% 割引価格が出る!

IFを使うときの注意点

  • 「”」で囲むのは文字だけ!(数字はそのまま)
  • ネスト(IFの中にIF)は増やしすぎるとゴチャゴチャする!
  • 複雑な条件なら、IFS関数やAND・ORと組み合わせるのもアリ!

IF関数を使うと便利な場面

  • 成績判定(合格・不合格)
  • 割引計算(一定額以上なら割引)
  • 勤務時間の判定(残業・定時)
  • 出席管理(○・×)
  • IF関数は**「もし~だったらどうする?」を自動で判断してくれる便利な関数!**
  • 一度覚えるといろんな場面で使えるよ!

当サイトでは、Excelにまつわる役立つ情報をまとめています!

Excel関数はデータを分析する際や、自動計算による効率化など仕事で使える場面が非常に多いです。
①大量データの中から間違っているものを見つけたい
②大量データの中から特定のものを見つけたい
③決まった計算式で大量のデータの計算をしたい
④決まった条件で判定させたい
⑤応用:一部の入力で分かりやすい表(分析資料・請求書・シフトなど)を作りたい
使いこなすことで職場でも重宝されること間違いなし!

また、初めてプログラムを作りたいと思ったときPGM言語を勉強するのはハードルが高いですが、
マクロ(VBA)はPGM言語と違って、視覚的に分かりやすく、使いやすいので取っ掛かりとして一番おすすめです!
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使ったことのある関数・VBAでも、いざ使うとなったときに「なんだっけ?」と思う時に検索して探せるようにまとめています。
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