覚えておくとっても便利な日付関数だけど、たくさんあるから特によく使うものに絞って紹介するよ!
TODAY関数(今日の日付を自動表示!)
=TODAY()
- ➡ 結果:2025/02/13(※今日の日付が表示される)
- 毎日更新されるから、日付を手入力しなくてOK!
- 請求書や日報の日付を自動で入れるのに便利!
NOW関数(現在の日付と時間を表示!)
=NOW()
- ➡ 結果:2025/02/13 14:30(※現在の日時が表示される)
- 「何時何分までのデータ」を記録したいときに便利!
- TODAYとの違い → 時間まで表示される!
DATE関数(年・月・日を指定して日付を作る!)
=DATE(2025, 2, 13)
- ➡ 結果:2025/02/13
- 年・月・日を別々のセルから組み合わせて日付を作れる!
- たとえば「年:A1、月:B1、日:C1」の場合
=DATE(A1, B1, C1)
YEAR・MONTH・DAY関数(年・月・日を取り出す!)
(A1に「2025/02/13」が入っている場合)
- 年だけ取り出す!
=YEAR(A1)
- ➡ 結果:2025
- 月だけ取り出す!
=MONTH(A1)
- ➡ 結果:2
- 日だけ取り出す!
=DAY(A1)
- ➡ 結果:13
- 日付データから特定の情報を抜き出せる!
WEEKDAY関数(曜日を数値で取得!)
=WEEKDAY(A1)
- ➡ 結果:「1」なら日曜日、「2」なら月曜日…
- 曜日ごとのデータ分析や、土日を判別するときに使う!
- 日本式(週の始まりを月曜にする)の場合
=WEEKDAY(A1, 2) (月曜=1、日曜=7になる)
DATEDIF関数(2つの日付の差を求める!)
=DATEDIF(A1, B1, "Y")
(A1:開始日、B1:終了日)

- 「誕生日から年齢を計算」や「何か月経過したか」を知りたいときに便利!
EOMONTH関数(特定の月の末日を求める!)
=EOMONTH(A1, 0)
➡ 結果:2025/02/28(A1に「2025/02/13」が入っていた場合)
- 「月末の日付」を簡単に取得できる!
- 引数を変えれば「1ヶ月後の月末」も求められる!
=EOMONTH(A1, 1) (翌月の月末を取得)
WORKDAY関数(営業日を計算!)
=WORKDAY(A1, 10)
- ➡ 結果:A1の日付から10営業日後の日付を取得(※土日を除く)
- 納期や締切日の計算に便利!
- 祝日を考慮する場合は第3引数に祝日リストを入れる!
TEXT関数(日付を好きな形式で表示!)
=TEXT(A1, "yyyy年m月d日")
- ➡ 結果:2025年2月13日(A1に日付が入っている場合)
- 「2025/02/13」を「2025年2月13日」と表示したいときに便利!
- 他にも「mm/dd」「dddd(曜日)」など、自由に書式を設定できる!
まとめ(どの関数を使えばいい?)
今日の日付が欲しい!
今の時間も含めたい!
特定の日付を作りたい!
年・月・日を取得したい!
曜日を知りたい!
日付の差を計算したい!
月末の日付を知りたい!
営業日を計算したい!
=TODAY()
=NOW()
=DATE(年, 月, 日)
=YEAR(A1), MONTH(A1), DAY(A1)
=WEEKDAY(A1)
=DATEDIF(A1, B1, “Y”)
=EOMONTH(A1, 0)
=WORKDAY(A1, 10)
日付関数を使いこなせば、スケジュール管理・売上分析・納期計算 などが簡単になるよ!
覚えておくとめっちゃ便利!
当サイトでは、Excelにまつわる役立つ情報をまとめています!
Excel関数はデータを分析する際や、自動計算による効率化など仕事で使える場面が非常に多いです。
①大量データの中から間違っているものを見つけたい
②大量データの中から特定のものを見つけたい
③決まった計算式で大量のデータの計算をしたい
④決まった条件で判定させたい
⑤応用:一部の入力で分かりやすい表(分析資料・請求書・シフトなど)を作りたい
使いこなすことで職場でも重宝されること間違いなし!
また、初めてプログラムを作りたいと思ったときPGM言語を勉強するのはハードルが高いですが、
マクロ(VBA)はPGM言語と違って、視覚的に分かりやすく、使いやすいので取っ掛かりとして一番おすすめです!
内容が理解できるようになれば、やりたいことは他の言語と変わらないので論理的思考が身につきます♪
使ったことのある関数・VBAでも、いざ使うとなったときに「なんだっけ?」と思う時に検索して探せるようにまとめています。
ぜひ活用して下さい!
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