興味がないと、なぜ脳は止まるのか

本質Note

概要

興味のある本や記事は、驚くほどスイスイ読める。
理解も早く、内容も自然と頭に残る。

一方で、
「興味がない」と感じた瞬間、文字を追っているだけで中身が入ってこない。
集中できないというより、脳が拒否している感覚に近い。

なぜこの現象は起こるのか。
そして、どうすれば改善できるのか。
その原因と対策を整理してみる。

本質の深堀

なぜ、頭に入らなくなるのか

結論から言うと、
興味がないと感じた瞬間に、本能的な損得勘定が働いている。

人は無意識のうちに、
「これは自分にとって得か、損か」を判断している。
興味がないものは、最初から「損」と判定される。

すると脳は、
エネルギーを使わない方向に舵を切る。
結果として、内容が頭に入らなくなる。

これは怠けではなく、
脳にとっては合理的な防衛反応だ。

なぜ苦手意識が生まれるのか

では、そもそもなぜ「興味がない」「苦手」と感じてしまうのか。

理由は大きく2つある。

1つ目は、
根本の仕組みが分かっていないこと
全体像が見えないまま細かい話をされると、
脳は「理解不能」と判断して止まる。

2つ目は、
知らない単語が出てきた瞬間に理解が追いつかなくなること
分からない言葉が1つ出てくるだけで、
その後の文章すべてが意味不明になる。
すると脳は、拒絶反応を起こす。

結果として、
「自分には向いていない」「苦手だ」という感覚だけが残る。

改善策は、意外とシンプル

この問題の解決策は、難しくない。

まずやるべきは、
仕組みを理解すること
細部に入る前に、全体像を掴む。
「これは何の話なのか」「どこに向かっているのか」を把握する。

次に、
その仕組みを自分がすでに理解していることや、得意なことに置き換える
完全な未知として扱わないことで、
脳の「損」判定を「得」に近づけられる。

そして、
知らない単語は、分からないままにしない。
その場で調べる。
ここをサボると、理解は一気に崩れる。

まとめ

興味がないと頭に入らないのは、能力の問題ではない。
脳が「損だ」と判断して、思考を止めているだけだ。

だからこそ、
仕組みを理解し、既知のものに置き換え、
分からない言葉を放置しない。

それだけで、
「興味がない」は「理解できる」に変わる。

理解できるようになると、
不思議なことに、少しずつ興味も湧いてくる。
興味とは、最初からあるものではなく、
理解の先に生まれるものなのかもしれない。

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